レポートの裏

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ラブライブ!フェス当日に「ススメ→トゥモロウ」から思うこと

ススメ→トゥモロウのイントロが新録されているのではないか?

 ラブライブフェスが近づいてきたある日、そんな噂を耳にした。気になったので、久し振りに旧音源と合わせて聴いてみた。聴き比べてみると確かに違うような気がした。ただ、そんな中、ふと「この曲久し振りに聴いたな」という懐かしさがよぎった。丁度良い機会なので、大したものではないが、自分の中のラブライブと共に過ごした時間を振り返ってみた。

※かなりいい加減な自分語りなのでそれでもよければ↓へどうぞ。

 

ラブライブとの出会い

なぜ、過去を思い返そうと思ったのか。それは私とラブライブの距離を一気に縮めたのが、他でもない「ススメ→トゥモロウ」だったからである。

私がラブライブと出会ったのは4thライブの時期だったと記憶している。気になり始めたきっかけは、「スクフェスが面白いらしい」という風の便りからだった。そこで、ふと思い立ったときにゲームをインストールし、南ことりに出会った。

 

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ふつくしい

ゲームがそこそこ面白いと感じたのであろう私は、アニメに手を出した。

衝撃だった。可愛いすぎた。曲がすばらしかった。ワクワクが止まらなかった。希望に満ちた表情やそれを予感させる景色、これから歩んでいく道は険しいけれども後悔のない道だと見せつける。そんなススメ→トゥモロウの映像を見た私はその瞬間にラブライバーの道へと引き込まれていった。

 

μ's全盛期

それから程なくしてラブライブは全盛期を迎える。2期放映を皮切りとして、スクフェスも大いに盛り上がり、劇場版が公開、更には誰も予想駄にしなかった紅白歌合戦の出演までも果たしてしまう。

世間のラブライブ熱が高まるのと同期したかのように私のラブライブ熱も高まっていった。

ただ、心残りだったのが、ほぼ、ライブに参加出来なかったことである。

5thライブは落選し、何故かライブビューイングに赴く事もしなかった。

そして、次に開催されたライブはμ'sのfinalライブとなってしまった。ここでも、落選を繰り返し、最終的には2日ともLVでその時を過ごした。

その中で唯一参加できたイベントが、幕張メッセで行われた。ファンミーティングツアーだった。μ'sの生歌を聴いた初めてのイベントであり、劇場版公開の直後でもあり、非常に印象にのこっている。

 

FINALライブを終えた私は複雑な心境だった。スクフェス等の媒体は残って更新は続いていたものの、ゲームストーリーを読むのが億劫になってしまいがちな私にとって、アニメもしくは、キャストによる生放送を楽しんでいた私からすると、コンテンツが死んだように感じてしまった。

特に、ラブライブは一瞬の輝き、1つのものを追いかけるといった強いテーマ性を持っていたために、それがより空虚なものに感じられてしまった。(それは大なり小なり今でも感じている)あの頃の私は、「一生、ラブライブを、μ'sを好きで居続ける」と思っていたほど入れ込んでいたのである。

 

ラブライブ!サンシャイン!!

μ'sがほぼ活動休止という状況にロスが続いていた私であったが、それでもラブライブサンシャインも応援しようと思っていたように記憶している。

アニメが始まるまでは、特筆すべき事をしていなかったが、アニメの放映が始まると毎週欠かさず視聴していた。

OPの良さや、各挿入歌、ナンバリングCDほぼ全ての曲が見事に好みだった事もあり、再びラブライブ熱に小さな火が灯った。

 

空白期間

再び熱が入り2ndツアー埼玉公演にも参加し、初ライブを楽しんだ私だったが、それ以降コンテンツを追うのを辞めてしまった。2期の放映があったのにも関わらず。理由はよく覚えていないがこの期間はアニメ自体から離れてしまっていたと思う。そんな期間が約1年間ほどが続いた。

 

ラブライブ!サンシャイン!!没入期

約一年後、ある友達から連絡が来た。

それはラブライブサンシャインについての話題であった。やはり何事も、友達と盛り上がるのは楽しいものである。あれこれ連絡し合ううちに、2期を視聴し、気づけば4thライブのLV、アジアツアー「東京」公演、5thライブと参加していた。

特に、あの4thライブの最後の挨拶は長年μ'sの呪縛に縛られていた私を幾ばくか解放していったように感じたと同時に、aqoursというグループに強く惹かれる動機となった。

 

アジアツアーでは、自分が参加出来なかった1stライブで多く披露した1期に関する曲を聴くことができ、2年来の思いを晴らす事が出来た。特に、「夜空を夢で照らしたい」がラブライブシリーズ屈指のお気に入りである私にとって、後にも先にもない機会となったと感じている。

 

5thライブの感想はこちらの記事で述べていたりする。このときほどいい席でライブを観ることは無いのかもしれない。

 
utakata1184.hatenablog.com

 

そしてラブライブ!フェスへ

書いてるうちにまとまりがなくなってきた感が拭えないが、改めて振り返ると、ススメ→トゥモロウによって、歩んできた道はこんなにも繋がり、こんなにもきらきらした景色を見せてくれていたのだと実感した。

 

いよいよ明日(今日)は、ラブライブフェス開催である。

 

μ'sが再び揃い、虹ヶ咲という新しいグループも加えた3グループでの合同フェス。

これからの不安や期待が入り交じるが、ひとまず「今」を存分に楽しみたいと思う。